記憶の海辺 [著]一つの同時代史 レビュー 新潮社 週刊新潮 [レビュー] (エッセー・随筆) 『記憶の海辺』 著者 池内紀 [著] 出版社 青土社 ジャンル 文学/日本文学、評論、随筆、その他 ISBN 9784791770236 発売日 2017/12/01 価格 2,640円(税込) ネット書店で購入する 書籍情報:JPO出版情報登録センター ※書籍情報の無断転載を禁じます 記憶の海辺 [著]一つの同時代史 [レビュアー] 週刊新潮 77歳のドイツ文学者が自らの軌跡を語る。10歳の朝鮮戦争に始まり、秀才校の劣等生だった高校時代、現地で体感した「プラハの春」、そして60歳で完成したカフカ個人訳まで。あえて「情緒や感傷は一切禁じた」ことで、重層的かつ魅力的な同時代史となった。 2018年2月1日号 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです 週刊新潮 池内紀 青土社 記憶の海辺 ― 一つの同時代史 ―