ポストトゥルース

ポストトゥルース

著者
リー・マッキンタイア [著]/大橋 完太郎 [監修、訳]/居村 匠 [訳]/大﨑 智史 [訳]/西橋 卓也 [訳]
出版社
人文書院
ジャンル
哲学・宗教・心理学/哲学
ISBN
9784409031100
発売日
2020/09/29
価格
2,640円(税込)

内容紹介

現代を考える基本書 

フェイクニュース、オルタナティブファクト…、力によって事実が歪められる時代はいつから始まったのか。政治や社会への広範なリサーチと、人間の認知メカニズム、メディアの変容、ポストモダン思想など様々な角度からの考察で時代の核心に迫る。アメリカ「PBSニュースアワー」2018年ベストブックノミネート&世界六ヵ国翻訳のベストセラー、待望の翻訳。

「誰かがわたしたちの目をくらませようとしている世界に対してどのように反応すべきか。これは、わたしたちが決定できることだ。つねにそうであったように、真実はいまだに重要である。わたしたちがこのことを理解するのに間に合うかどうかは、わたしたち自身にかかっている。」(本書より)

〇目次
第一章 ポストトゥルースとは何か
第二章 科学の否定とポストトゥルース
第三章 認知バイアスのルーツ
第四章 伝統的メディアの凋落
第五章 ソーシャルメディアの台頭とフェイクニュースの問題
第六章 ポストトゥルースを導いたのはポストモダニズムか?
第七章 ポストトゥルースとの戦い

データ取得日:2024/09/06  書籍情報:JPO出版情報登録センター
※書籍情報の無断転載を禁じます