最終回を迎えた「海のはじまり」カットされたシーンも収録されたシナリオブックが発売　脚本家は「下巻のあとがきにいろいろと綴ってます」［エンターテイメントベストセラー］

　9月25日トーハンの週間ベストセラーが発表され、エンターテイメント第1位は『変な家2 ～11の間取り図～』が獲得した。
　第2位は『変な絵』。第3位は『変な家』となった。

　4位以下で注目は4位に初登場の『海のはじまり シナリオブック 完全版〈上〉』。9月23日に最終回が放送されたフジテレビ系ドラマ「海のはじまり」のシナリオ集。親子の愛をテーマに目黒蓮さんが主演を務めた感動作。ドラマの世界観を凝縮した同書には本編ではカットされたシーンも含まれており、ファンにはたまらない一冊だ。上巻には1話から6話のシナリオが掲載され、下巻は2024年10月16日に発売予定。同作の脚本家、生方美久さんは自身のInstagramの投稿で《シナリオブック下巻のあとがきにいろいろと綴ってますので、興味のある方はそちらをぜひ。》と告知している。

1位『変な家2 ～11の間取り図～』雨穴［著］（飛鳥新社）

雨穴最新作！『変な家』第2弾！14万字超、完全書き下ろし！あなたは、この「11の間取り」の謎が解けますか？前作に続き、フリーライターの筆者と設計士・栗原のコンビが不可解な間取りの謎に挑む。（中略）すべての謎が一つにつながったとき、きっとあなたは戦慄する！（飛鳥新社ウェブサイトより抜粋）

2位『変な絵』雨穴［著］（双葉社）

ホラー作家兼YouTuberである雨穴氏による、自身初となる11万字書き下ろし「長編小説」！タイトルは『変な絵』。見れば見るほど、何かがおかしい？とあるブログに投稿された『風に立つ女の絵』、消えた男児が描いた『灰色に塗りつぶされたマンションの絵』、山奥で見つかった遺体が残した『震えた線で描かれた山並みの絵』……。いったい、彼らは何を伝えたかったのか――。9枚の奇妙な絵に秘められた衝撃の真実とは!?その謎が解けたとき、すべての事件が一つに繋がる！今、最も注目を集めるホラー作家が描く、戦慄のスケッチ・ミステリー!（双葉社ウェブサイトより）

3位『変な家』雨穴［著］（飛鳥新社）

話題騒然!!2020年、ウェブサイトで166万PVを記録　YouTubeではなんと700万回以上再生！あの「【不動産ミステリー】変な家」にはさらなる続きがあった!!謎の空間、二重扉、窓のない子供部屋—-間取りの謎をたどった先に見た、「事実」とは!?（飛鳥新社ウェブサイトより）

4位『海のはじまり シナリオブック 完全版〈上〉』生方美久［脚本］（扶桑社）

5位『私が見た未来 完全版』たつき諒［著］（飛鳥新社）

6位『公式レシピBOOK きのう何食べた? ～シロさんの簡単レシピ～ 合本版』講談社［編］（講談社）

7位『書いたら燃やせ』シャロン・ジョーンズ［著］白浦灯［訳］（海と月社）

8位『フェイクドキュメンタリーQ』フェイクドキュメンタリーQ［著］（双葉社）

9位『カラフルピーチ攻略本』カラフルピーチ［著］（KADOKAWA）

10位「田中美久写真集 『気ままに。』」東京祐［撮影］（集英社）

〈エンターテイメントランキング　9月25日トーハン調べ〉