石原さとみ主演ドラマ「アンナチュラル」放送から6年を経てシナリオブックが発売　23日公開の映画「ラストマイル」前に復習を！［エンターテイメントベストセラー］

　8月14日トーハンの週間ベストセラーが発表され、エンターテイメント第1位は『変な家2 ～11の間取り図～』が獲得した。
　第2位は『変な絵』。第3位は『変な家』となった。

　4位以下で注目は6位に初登場の『アンナチュラル』。2018年に放送されたTBSテレビ系ドラマ「アンナチュラル」のシナリオブック。放送から6年を経て発売されたシナリオブックには同ドラマの脚本家・野木亜紀子さんが各話の着想や制作秘話を明かした30ページ以上に及ぶあとがきも収録されている。2020年に同じ枠で放送されたドラマ「MIU404」と世界設定を同一にしており、「アンナチュラル」のキャラクターが「MIU404」にも出演した。さらに8月23日に公開予定の映画「ラストマイル」も同一世界で展開する物語と予告されており、主役の満島ひかりさん、岡田将生さんらの他に、両ドラマに出演した石原さとみさん、綾野剛さん、星野源さんらも友情出演する。TBSが運営するCS放送「TBSチャンネル1」では8月19日、20日に両ドラマの一挙放送も予定されている。映画公開前にシナリオブックとともに復習してみてはいかがだろう。

1位『変な家2 ～11の間取り図～』雨穴［著］（飛鳥新社）

雨穴最新作！『変な家』第2弾！14万字超、完全書き下ろし！あなたは、この「11の間取り」の謎が解けますか？前作に続き、フリーライターの筆者と設計士・栗原のコンビが不可解な間取りの謎に挑む。（中略）すべての謎が一つにつながったとき、きっとあなたは戦慄する！（飛鳥新社ウェブサイトより抜粋）

2位『変な絵』雨穴［著］（双葉社）

ホラー作家兼YouTuberである雨穴氏による、自身初となる11万字書き下ろし「長編小説」！タイトルは『変な絵』。見れば見るほど、何かがおかしい？とあるブログに投稿された『風に立つ女の絵』、消えた男児が描いた『灰色に塗りつぶされたマンションの絵』、山奥で見つかった遺体が残した『震えた線で描かれた山並みの絵』……。いったい、彼らは何を伝えたかったのか――。9枚の奇妙な絵に秘められた衝撃の真実とは!?その謎が解けたとき、すべての事件が一つに繋がる！今、最も注目を集めるホラー作家が描く、戦慄のスケッチ・ミステリー!（双葉社ウェブサイトより）

3位『変な家』雨穴［著］（飛鳥新社）

話題騒然!!2020年、ウェブサイトで166万PVを記録YouTubeではなんと700万回以上再生！あの「【不動産ミステリー】変な家」にはさらなる続きがあった!!謎の空間、二重扉、窓のない子供部屋—-間取りの謎をたどった先に見た、「事実」とは!?（飛鳥新社ウェブサイトより）

4位『フェイクドキュメンタリーQ』フェイクドキュメンタリーQ［著］（双葉社）

5位『私が見た未来 完全版』たつき諒［著］（飛鳥新社）

6位『アンナチュラル』野木亜紀子［著］（河出書房新社）

7位『お前の死因にとびきりの恐怖を』梨［著］（イースト・プレス）

8位『カラフルピーチ攻略本』カラフルピーチ［著］（KADOKAWA）

9位『マツケンサンバのハッピーまちがいさがし』松平健［著］（幻冬舎）

10位『恐い怪談』松原タニシ［著］（二見書房）

〈エンターテイメントランキング　8月14日トーハン調べ〉