地上波テレビでは100%放送禁止!? 百田尚樹・有本香の人気ネット番組「ニュース生放送 あさ8時!」発のニュース解説本が初登場[新書ベストセラー]

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 8月6日トーハンの週間ベストセラーが発表され、新書 は『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』が獲得した。
 第2位は『放送禁止。「あさ8」で知るニュースの真相』。第3位は『新型コロナは人工物か? パンデミックとワクチンをウイルス学者が検証する』となった。

 2位に初登場の『放送禁止。「あさ8」で知るニュースの真相』はネット番組「ニュース生放送 あさ8時!」の内容を再構成した一冊。同番組は作家の百田尚樹さんとジャーナリストの有本香さんが司会を務めるニュース解説番組。二人が忖度なしに時事問題を斬りまくる様子が人気を集め、毎回30万回程度再生されている。同書ではこれまで番組でとりあげた、再エネ利権、LGBTQ問題、自民党の正体、裏金・中国・パチンコに汚染された政治、政治不信を招いた出来事、などの話題をジャンルごとに分け、二人の会話形式で振り返っている。

1位『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』三宅香帆[著](集英社)

「大人になってから、読書を楽しめなくなった」「仕事に追われて、趣味が楽しめない」「疲れていると、スマホを見て時間をつぶしてしまう」……そのような悩みを抱えている人は少なくないのではないか。「仕事と趣味が両立できない」という苦しみは、いかにして生まれたのか。自らも兼業での執筆活動をおこなってきた著者が、労働と読書の歴史をひもとき、日本人の「仕事と読書」のあり方の変遷を辿る。そこから明らかになる、日本の労働の問題点とは?すべての本好き・趣味人に向けた渾身の作。(集英社ウェブサイトより)

2位『放送禁止。「あさ8」で知るニュースの真相』百田尚樹[著]有本香[著](飛鳥新社)

地上波では100%放送禁止のニュース解説!大人気ネット番組「あさ8」を書籍化!「『あさ8』に忖度は一切ありません。テレビが取り上げないニュースも堂々と取り上げますし、テレビの解説者が絶対に言わないこともはっきり言います。もし、私たちの発言が地上波テレビで流れたら、それだけでニュースになるでしょう。この本のタイトルが『放送禁止。』となっているのは、そういう理由です」(百田氏「まえがき」より)「『放送禁止。』の精神とは、エロ・グロ・ナンセンスのような類ではなく、偽善的な地上波放送が怖がって触れない、真に重要な問題に深入りするチャレンジ精神です」(有本氏「あとがき」より)「報道しない自由」を行使するメディアに宣戦布告する!(飛鳥新社ウェブサイトより)

3位『新型コロナは人工物か? パンデミックとワクチンをウイルス学者が検証する』宮沢孝幸[著](PHP研究所)

新型コロナウイルス・オミクロン株は、自然ではありえない変異をしている――京都大学を退職したウイルス学者、覚悟の論証!(PHP研究所ウェブサイトより)

4位『歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―』宮口幸治[著](新潮社)

5位『「いい人」の本性』飯山陽[著](飛鳥新社)

6位『日ソ戦争 帝国日本最後の戦い』麻田雅文[著](中央公論新社)

7位『ゼロから12ヵ国語マスターした私の最強の外国語習得法』Kazu Languages[著](SBクリエイティブ)

8位『開業医の正体 患者、看護師、お金のすべて』松永正訓[著](中央公論新社)

9位『吾妻鏡 鎌倉幕府「正史」の虚実』藪本勝治[著](中央公論新社)

10位『知らないと恥をかく世界の大問題15 21世紀も「戦争の世紀」となるのか?』池上彰[著](KADOKAWA)

〈新書キング 8月6日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2024年8月10日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

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