「朝食にフルーツ」はやってはいけない食べ方だった? 「糖質疲労」を招く間違った食べ方に警鐘[生活実用書ベストセラー]

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 4月9日トーハンの週間ベストセラーが発表され、生活実用書第1位は『無敵の100歳』が獲得した。
 第2位は『弁当にも使える やる気1%ごはん作りおき ソッコー常備菜500』。第3位は『糖質疲労』となった。

 3位に初登場の『糖質疲労』は糖尿病の専門医で北里大学北里研究所病院副院長の山田悟医師が様々な健康上の問題を引き起こす「糖質疲労」について解説した一冊。「糖質疲労」とは食後の血糖値の上がり幅が大きい「食後高血糖」と、血糖値が急激に上がり急激に降下する「血糖値スパイク」の影響で起こるとされる体の不調のこと。具体的には、ランチの後しばらくして眠い、だるい、すぐに小腹が減る、集中力が途切れる、イライラする、首の後が重くなるといった症状となってあらわれ、放置しておくと《いずれドミノ倒しのように糖尿病・肥満・高血圧・脂質異常症に至る可能性》(同書より)があるという。同書では糖質疲労を招く間違った健康法や食事法をあげて注意喚起する他、糖質疲労を改善するための方法を科学的根拠に基づいて指南している。

1位『無敵の100歳』美木良介[著](幻冬舎)

長生きには、長い息! 健康寿命を延ばす「呼吸」と「筋肉が」手に入るのは、ロングブレスだけ。1日7分×7日間のDVDつき。(幻冬舎ウェブサイトより)

2位『弁当にも使える やる気1%ごはん作りおき ソッコー常備菜500』まるみキッチン[著](KADOKAWA)

32.5万部を突破したおかず編に続き、リクエスト多数の作りおきが登場! 1回で3食分、冷蔵3日間保存、冷凍もほぼできる500品を収録。まとめ作りが大変な作りおきですが、夕飯のついでに作れるから楽っラク!夕飯・弁当・晩酌にも使える一石三鳥のお助けレシピ!(KADOKAWAウェブサイトより)

3位『糖質疲労』山田悟[著](サンマーク出版)

食後の「眠い」「だるい」「食べ足りない」「集中力が下がる」は、「糖質疲労」かも!(サンマーク出版ウェブサイトより)

4位『1万人の耳の悩みを解決した医師が教える 耳鳴りと難聴のリセット法』木村至信[著](アスコム)

5位『うたまるごはんのかんたんフリージング離乳食・幼児食』うたまるごはん[著]北嶋佳奈[監修]淵江公美子[監修](Gakken)

6位『藤井弁当 お弁当はワンパターンでいい!』藤井恵[著](Gakken)

7位『やる気1%ごはん テキトーでも美味しくつくれる悶絶レシピ500』まるみキッチン[著](KADOKAWA)

8位『めまい ふらつき みるみるよくなる! 名医陣が教える最新1分体操大全』(文響社)

9位『キレイはこれでつくれます』MEGUMI[著](ダイヤモンド社)

10位『毎日かんたん! 相葉マナブの365日野菜レシピ』テレビ朝日「相葉マナブ」[編](文化工房)

〈生活実用書ランキング 4月9日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2024年4月13日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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