異世界転生ファンタジー「オーバーロード」10周年を迎えた記念作が初登場1位[文芸書ベストセラー]

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 7月5日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、文芸書第1位は『オーバーロード15 半森妖精の神人 [上]』が獲得した。
 第2位は『オーバーロード15 半森妖精の神人 [上] イラストカード付特装版』。第3位は『「私」という男の生涯』となった。

 1位の『オーバーロード15 半森妖精の神人 [上]』は小説投稿サイト発の異世界転生ファンタジー小説最新刊。同作は1作目の『オーバーロード1不死者の王』が2012年に単行本化され10周年を迎えている。それを記念し、登場キャラクターのイラストカード15枚がセットになった特装版も発売され、2位にランクイン。また現在期間限定で1巻から15巻まで全てに10周年記念イラストを使用した特大帯が巻かれて出荷されている。TVアニメ版もシリーズ第4期が7月5日よりTOKYO MXほかで放送がはじまり、10周年を迎えてなお盛り上がりをみせている。

1位『オーバーロード15 半森妖精の神人 [上]』丸山くがね[著](KADOKAWA)

魔導国の急拡大を懸念した法国首脳陣は エルフの王を打倒し、魔導国に備えることを決断。 同じころ、アインズは「アウラとマーレに友達を作ってあげたい」という 親心から休暇と称して双子を連れてエルフの国へ旅立った。 法国が大攻勢を仕掛けるさなかのアインズのエルフ国訪問に 湧きたつナザリック幹部たち。 智謀の主・アインズに期待され奮起した双子は 大樹海を縦横無尽に駆け抜ける!(KADOKAWAウェブサイトより)

2位『オーバーロード15 半森妖精の神人 [上] イラストカード付特装版』丸山くがね[著](KADOKAWA)

祝!オーバーロード刊行10周年! アインズやアルベドなどナザリックメンバーがそれぞれ描かれたイラストカード15枚がセットになった特装版!!(KADOKAWAウェブサイトより抜粋)

3位『「私」という男の生涯』石原慎太郎[著](幻冬舎)

「自分と妻」の死後の出版のために書かれた自伝(幻冬舎ウェブサイトより)

4位『とんでもスキルで異世界放浪メシ12 鶏のから揚げ×大いなる古竜』江口連[著](オーバーラップ)

5位『Dジェネシス ダンジョンが出来て3年 06』之貫紀[著](KADOKAWA)

6位『魔導具師ダリヤはうつむかない ~今日から自由な職人ライフ~ 8』甘岸久弥[著](KADOKAWA)

7位『マスカレード・ゲーム』東野圭吾[著](集英社)

8位『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬[著](早川書房)

9位『子宝船 きたきた捕物帖(二)』宮部みゆき[著](PHP研究所)

10位『七人の兄たちは末っ子妹を愛してやまない』猪本夜[著](アルファポリス)

〈文芸書ランキング 7月5日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2022年7月9日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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